【6月】トマトの脇芽取りと1本仕立て!週末農家の失敗しない夏対策

2026/06/03

栽培のコツ 初心者ガイド 野菜の育て方図鑑

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こんにちは!週末農家の「ゆる農家」です。

6月に入り、愛知や静岡、九州などの温暖地では、最高気温が30度を超える日も増えてきましたね。「平日は仕事で忙しくて、土日にしか畑やベランダを見られない…」という方も多いのではないでしょうか。

そんな週末農家さんを今、一番悩ませているのが「トマトの急成長」です。先週までは小さかったトマトが、気がつけば葉っぱと茎がボサボサのジャングル状態に…なんてこと、ありませんか?

実は、6月のこの時期に「適切な手入れ」をしないと、風通しが悪くなって病気になったり、小さな実しか収穫できなくなったりします。今回は、忙しい週末農家でも失敗しない「トマトの脇芽(わきめ)取りと1本仕立て」の神ワザを、分かりやすく解説します!

なぜ6月のトマトに「脇芽取り」と「1本仕立て」が必要なのか?

まずは、なぜこの作業がトマト栽培の運命を分けるのか、その理由を週末農家目線で2つに絞ってお話しします。

① 栄養をすべて「実」に集中させるため

トマトは放っておくと、茎と葉の付け根から「脇芽」が次から次へと生えてきます。これを放置すると、株全体に栄養が分散してしまい、葉っぱばかりが茂って肝心の実が大きくならなくなります。脇芽を摘み取って一本の強い茎(主枝)だけを残す「1本仕立て」にすることで、すべての栄養を実にギュッと凝縮させることができるのです。

② 温暖地の天敵「梅雨の病気」を防ぐため

6月といえば梅雨。温暖地特有の「高温多湿」な環境は、トマトの病気(疫病やうどんこ病など)が大好物です。ジャングル状態のトマトは株元の風通しが最悪になり、一発で病気が広がります。すっきりと1本に仕立てることで風通しを良くし、平日に目が届かなくても病気になりにくい環境を作れます。

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【実践】失敗しない!週末農家流の脇芽取りテクニック

それでは、具体的にどうやって作業を進めるべきか、週末農家ならではの「時短&安全」なポイントを交えて解説します。

ステップ1:見つける!「脇芽」と「主枝」の見分け方

真っ直ぐ上に伸びている太い茎が「主枝(しゅし)」です。そして、横に伸びている大きな葉っぱが「本葉(ほんば)」です。脇芽は、この「主枝」と「本葉」のちょうどV字の隙間から斜めに向かって生えてくる新しい芽のことです。

ステップ2:ハサミは使わない!手でポキッと折る

ここが最大のポイントです。脇芽は必ず「晴れた日の午前中」に、手で根元をつまんで横にポキッと折ってください。

なぜハサミを使わないのか?それは、ハサミを媒介にして他の株のウイルス病が感染するのを防ぐためです。また、晴れた日の午前中に作業することで、折った傷口が太陽の光で日中にすぐ乾き、病原菌の侵入を防ぐことができます。土曜日の朝一番の作業にぴったりですね!

★ゆる農家流のアドバイス:
もし平日の間に脇芽が育ちすぎて、ハサミを使わないと切れないほど太くなってしまっていたら、そのハサミは必ずライターの火で炙るか、消毒用アルコールで綺麗に拭いてから使ってくださいね。
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梅雨を乗り切る!温暖地ならではの3つの注意点

愛知や静岡、九州などの温暖地は、6月の紫外線と湿度が想像以上に強烈です。平日の「手離れ」を良くするために、以下の3つを週末のうちに仕込んでおきましょう。

① 支柱への誘引は「 8の字 」でゆったりと

1本に仕立てた主枝を支柱に固定(誘引)します。このとき、紐をきつく結びすぎてはいけません。トマトの茎はこれからどんどん太くなります。麻紐を使って、茎側はゆとりを持たせた「8の字結び」にし、支柱側できつく縛るのが鉄則です。

② 下葉(株元の葉)のカットで泥跳ね防止

地面から30センチくらいの間にある古い下葉は、思い切ってハサミでチョキチョキ切り落としてしまいましょう。梅雨の激しい雨で地面の泥が葉に跳ね返ると、土の中にいる病原菌がトマトに感染します。足元をすっきりさせることで、泥跳ね病を完全にシャットアウトできます。

③ 週末の「追肥(ついひ)」を忘れずに

第一花房(一番最初に咲いた花の集まり)の実がピンポン玉くらいの大きさになったら、栄養補給(追肥)のサインです。週末にパラパラとトマト用の肥料を株元から少し離れた場所に撒いておけば、平日の雨が自然に肥料を溶かして根に届けてくれます。

チェック項目 週末にやるべき理由 効果
晴れた朝の脇芽取り 傷口を日中に乾かすため ウイルス病の予防
株元の泥跳ね対策 梅雨の豪雨に備えるため 疫病・カビ病の予防
緩効性肥料の追肥 平日の雨を利用して溶かすため 実の肥大化・スタミナ維持
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トマト栽培に必要な「これだけは揃えたい」神アイテム

平日は仕事で忙しい私たちが、最小限の手間で確実にトマトを育てるために愛用している道具たちです。これがあるだけで作業効率が爆上がりしますよ。

  • トマト専用の肥料:窒素・リン酸・カリのバランスがトマト用に調整されているため、実付きが圧倒的に良くなります。
  • 植物誘引テープまたは麻紐:100円ショップのものでもOKですが、自然に還る麻紐は片付けが楽なので週末農家におすすめ。
  • 高級フッ素加工ハサミ:下葉を切る際に、トマトの粘着質なアクがつきにくいフッ素加工の園芸ハサミがあるとストレスフリーです。
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「庭がない」「失敗が怖い」…それなら、手ぶらでプロに頼るのもアリ!

ここまでトマトの1本仕立てについて解説してきましたが、「そもそも、うちのマンションのベランダじゃ日当たりが足りなくてトマトが育たない…」「平日は完全に放置したいから、水やりや病気がやっぱり不安」という方も多いですよね。

ベランダでのプランター栽培は、土の量が限られるため水やりの管理が本当に難しく、週末農家にとっては難易度が高めなのも事実です。

もし、「もっと広い場所で、のびのびと確実に美味しい夏野菜を収穫したい!」と思うなら、サポート付きレンタル農園の【シェア畑】を利用してみるのが一番の近道かもしれません。

シェア畑なら、

  • 手ぶらで通える!(重い土や支柱、トマトの苗、クワなどの道具はすべて現地に完備)
  • 平日の水やり不要!(畑の土は保水力があるので、週末にしっかり面倒を見れば大丈夫)
  • プロの菜園アドバイザーが常駐!(「この脇芽、取っても大丈夫?」とその場でスマホを見せずに聞けちゃいます)

全国の多くのシェア畑は、平日はお仕事を持った「週末農家」さんばかり。定員が埋まってしまう前に、まずは近くの農園を見学したり、無料の資料請求でどんな雰囲気かチェックしてみるのがおすすめです。自分で育てたもぎたての完熟トマトのおいしさは、一度味わうと本当に感動しますよ!

今年の夏は、すっきり1本仕立てのトマトで、たくさんの完熟実を収穫しましょう!それでは、また次回の記事でお会いしましょう。「ゆる農家」でした!

プロフィール

自分の写真
愛知在住のアラフォー会社員。 昔はサボテンすら枯らす「植物クラッシャー」でしたが、畑と出会って人生激変。 現在は週末だけ土いじりをして、年間50種類の野菜を収穫中。 「虫が嫌い」「庭がない」「時間がない」…そんな初心者でも失敗しない、ズルい野菜づくりを発信します。 🍆 育てた野菜:トマト、ナス、大根、など多数 🍺 収穫後のビールが生きがい

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