こんにちは、ゆる農家です。愛知県を拠点に、平日は働きながら週末に家庭菜園を楽しむ「週末農家」として活動しています。5月に入り、日差しが一段と強くなってきましたね。愛知や静岡、九州などの温暖地では、この時期のジャガイモがぐんぐん成長し、青々とした葉を茂らせている頃ではないでしょうか。
「植えっぱなしで大丈夫だよね?」と思われがちなジャガイモですが、実は5月の「芽かき」と「土寄せ」という2つの作業が、収穫時のイモの大きさと数を決定づけます。
1. 週末農家こそやるべき!「芽かき」の劇的メリット
ジャガイモの種イモを植えると、一つの種イモから何本もの芽が出てきます。これをすべて育ててしまうと、地中の養分が分散してしまい、結果として「小さくて食べ応えのないイモ」ばかりが大量にできてしまいます。
なぜ芽を減らす必要があるのか?
- 養分の集中:一玉一玉が大きく育ち、料理しやすいサイズになります。
- 風通しの向上:梅雨時期に向けて、株元の風通しを良くすることで病気のリスクを下げられます。
- 管理のしやすさ:茎が少ないほうが、後の土寄せ作業も楽になります。
2. 失敗しない「芽かき」の具体的な手順
草丈が10cm〜15cmくらいになった頃がベストです。これ以上大きくなると、根がしっかり張りすぎて、抜くときに種イモまで一緒に浮き上がってしまう可能性があるからです。
- 元気な芽を残す:太くて節間が詰まっている、勢いのある芽を1〜2本残します。
- 根元を押さえる:残す芽の根元をしっかり手で押さえ、不要な芽を横に倒すようにして、根元から引き抜きます。
- ハサミを使ってもOK:どうしても抜くのが怖い場合は、地際ギリギリでハサミでカットしましょう。
3. 温暖地では必須!「土寄せ」と「追肥」のタイミング
愛知や九州などの温暖地では、5月後半になると最高気温が30度近くまで上がることがあります。ジャガイモは本来、涼しい気候を好むため、土の中の温度(地温)が上がりすぎるとイモの肥大が止まってしまいます。
土寄せが重要な理由
- イモの露出を防ぐ:新しいジャガイモは種イモより上の位置にできるため、土寄せしないと日光に当たって緑色(有毒)になってしまいます。
- 地温の上昇抑制:たっぷり土を盛ることで、直射日光からイモを守ります。
芽かきが終わったら、すぐ1回目の土寄せを行い、同時に「追肥(肥料)」をセットで行いましょう。2回目はその2〜3週間後、花が咲き始める頃に行えば完璧です。
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平日は仕事で忙しくても、週末のわずか30分程度の作業で、将来の収穫量が2倍、3倍と変わってきます。
- 芽かきをして、エリートな芽を1〜2本に絞ったか?
- 追肥を行い、株元にしっかり土を寄せたか?
- 病害虫がついていないかチェックしたか?
今年の初夏は、自分で育てた最高にホクホクなジャガイモを楽しみましょう!
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